ぼくのネコ
ネコと過ごした日々の記録。
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ぼくのネコは絵がうまい
ある日のぼくはブルーだった。

なにもかもイヤになって、
一日中冷たい床に寝転んでいた。

そんなぼくの横で、
ネコはひたすら絵を描いていた。

ふたりとも朝から何も食べていない。
近所から晩ご飯のおいしい匂いがする頃、
ぼくはしぶしぶ起き上がってネコに聞いた。

「おなか、すいたでしょう」

ネコは思い出したようにおなかに手を当てて、
わざとらしく切なそうな顔をした。

悪かったな、とも思ったけど、
気楽で良いよな、とも思った。

「あぁ、ブルーだ‥」と、つぶやきながら、
フラフラ立ち上がったぼくにネコは言った。


「空色?」


そうか、空色か。
そう思ったら、気持ちが少し軽くなった。


いつもより遅い晩ご飯をテーブルに並べていたら、
ネコがニコニコしながら何かを抱えて持ってきた。

はい、と渡されたのはカレンダーの裏に描かれた絵。

「何を描いたの?」

と聞いたら、ネコはぼくを指差した。
そう言われて見ると、寝転んでいるぼくのようにも見えた。

背景が空色に塗られていて、
ぼくはまるで、空に浮かんでいるようだった。

JUGEMテーマ:小説/詩


| ぼくのネコ | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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